【違約金あり？】事業者変更のメリット・デメリット・手続きの流れ！業界歴9年のプロ解説

当記事はPRを含みます。

光コラボレーションサービス（以後、光コラボ）から光コラボへ乗り換え（以後、事業者変更）を検討している方必見です。

光コラボは、NTT東日本・西日本から回線を借りて各事業者が提供する光回線サービスです。

具体的な事業所としてはドコモ光やSoftBank光や楽天ひかりのようなサービスが光コラボに該当します。

事業所変更する前に必ずデメリットを確認して後悔しないようにしましょう。

上記のようなお悩みをお持ちの方からの問い合わせが非常に多いです。

このようなお悩みをお持ちの方、ご安心ください。

今回は、販売代理店や通信キャリア業界歴9年のプロで回線選びの達人である私が、事業者変更のデメリット6選・メリット5選・事業者変更の流れをわかりやすく解説していきます。

この記事を読むことで、光コラボ利用中の方が後悔することなく光コラボへ事業者変更できるようになります。

※表示価格は特に断りがない限り税込です。

【事業者変更とは】光コラボ→光コラボに乗り換える際に更新月以外の場合は違約金が発生

光コラボ事業者は日本全国に数多あるので光コラボ事業者以外を覚えたほうが簡単です。

光コラボ事業者ではない光回線サービスは以下の通りです。

auひかり・NURO光・コミュファ光・eo光・BBIQ光・ピカラ光・MEGA EGG

事業者変更する際に、変更前の光コラボで更新月以外の場合は違約金が発生します。

事業者変更時に違約金が発生する点をはじめデメリットをわかりやすく解説していきます。

事業者変更デメリット6選

更新月以外で違約金が発生する

光コラボ 一部抜粋	更新月	違約金 更新月以外での解約
ドコモ光	24ヶ月目～26ヶ月目 （24ヶ月ごとに自動更新）	戸建：14,300円 マンションタイプ：8,800円
SoftBank光	24ヶ月目～26ヶ月目 （24ヶ月ごとに自動更新）	10,450円
ビッグローブ光	3年プラン 36ヶ月目～38ヶ月目 （36ヶ月ごとに自動更新） 2年プラン 24ヶ月目～26ヶ月目 （24ヶ月ごとに自動更新）	3年プラン 11,900円（不課税） 2年プラン 9,500円（不課税）
楽天ひかり	36ヶ月目～38ヶ月目 （36ヶ月ごとに自動更新）	10,450円
So-net光プラス	36ヶ月目～38ヶ月目 （36ヶ月ごとに自動更新）	20,000円（不課税）
＠TCOMヒカリ	24ヶ月目～26ヶ月目 （24ヶ月ごとに自動更新）	13,200円
＠nifty光	3年プラン 36ヶ月目～38ヶ月目 （36ヶ月ごとに自動更新） 2年プラン 24ヶ月目～26ヶ月目 （24ヶ月ごとに自動更新）	3年プラン 22,000円 2年プラン 10,450円
OCN光	24ヶ月目～26ヶ月目 （24ヶ月ごとに自動更新）	11,000円（不課税）

事業者変更のデメリットの1つ目は更新月以外の場合は、事業者変更前の光コラボで違約金が発生する点です。

事業者変更前の光コラボで更新月以外の場合は、違約金が発生すると説明しましたが、上の表が利用者が多い光コラボの『更新月』と『違約金』のまとめです。

光コラボ事業者によって、更新月や違約金は異なります。

違約金は発生しますが、SoftBank光のように他社違約金を負担してくれるキャンペーンもあります。

負担してくれる上限は10万円ですので、上の表で最も高額な違約金である＠nifty光の22,000円も満額負担してもらうことができます。

SoftBankあんしん乗り換えキャンペーンの詳細はこちら

メールアドレスは継続利用する場合有料もしくは継続利用できない

プロバイダ	メールアドレス利用	詳細
ビッグローブ	〇	ベーシックコースに変更 220円
OCN	〇	OCNバリュープランに変更 275円／月
So-net	〇	モバイルコースに変更 220円／月
ぷらら	〇	ぷらこみ0（ゼロ）に変更 220円／月
＠nifty	〇	@nifty基本料金に変更 275円／月
＠TCOM	〇	メールコース 330円／月
Asahi NET	〇	メール・ブログコース 330円／月
Yahoo!BB	@ybb.ne.jp：✖ @yahoo.co.jp：〇	–
BBエキサイト	〇	BB.exciteオプション 418円／月
DTI	〇	Ubicプラン 220円／月

事業者変更のデメリット2つ目は、事業者変更前のプロバイダが提供している独自のメールアドレスは利用できなくなる点です。

ただし、上の表のようにプラン変更することで月々数百円支払うことで継続利用できる場合もあります。

詳細は契約中のプロバイダに問い合わせて確認しましょう。

引き継げないオプションサービスがある

事業者変更のデメリット3つ目は引き継ぎできないオプションがある点です。

事業者変更は光コラボ事業者が変わります。

光コラボ事業者独自で提供されているオプションは、事業者変更先では利用できなくなります。

事業者変更承諾番号を発行してもらう際に必ず確認しておきましょう。

ちなみ、オプションサービスの名前は異なっていても似たようサービスもあります。

事業者変更先でもオプションサービスを利用したい方は、オプションサービスも確認しておきましょう。

工事費の残債がある場合は支払いが必要

光コラボ 一部抜粋	工事費残債ありの場合
ドコモ光	解約翌月一括払い
SoftBank光	一括払い
ビッグローブ光	一括払い
楽天ひかり	解約翌月一括払い
So-net光プラス	一括払い
＠TCOMヒカリ	一括払い
＠nifty光	一括払い
OCN光	一括払い

事業者変更のデメリット4つ目は、工事費残債の支払いが必要な点です。

事業者変更する際に変更前の光コラボで工事費を分割で支払っていて工事費が残っている場合は、事業者変更後に一括払いとなります。

変更前と変更後の両方の月額料金が発生する

光コラボ 一部抜粋	解約月の料金
ドコモ光	満額請求（日割り計算なし）
SoftBank光	日割り請求
ビッグローブ光	満額請求（日割り計算なし）
楽天ひかり	満額請求（日割り計算なし）
So-net光プラス	満額請求（日割り計算なし）
＠TCOMヒカリ	満額請求（日割り計算なし）
＠nifty光	満額請求（日割り計算なし）
OCN光	満額請求（日割り計算なし）

事業者変更のデメリット5つ目は、事業者変更当月は2重で利用料金が発生する点です。

事業者変更する場合、利用できない期間は発生しませんが、月額料金は双方ではかかります。

事業者変更前は『解約月の利用料金』、事業者変更先は『初月料金』がかかります。

上の表の通りSoftBank光以外は解約時、月の途中で解約しても日割り計算にならず満額請求されます。

事業者変更した翌月の請求はいつもより増えることを覚えておきましょう。

事業者変更と申込手数料が両方かかる

光コラボ 一部抜粋	事業者変更手数料
ドコモ光	3,300円
SoftBank光	3,300円
ビッグローブ光	3,300円
楽天ひかり	記載なし
So-net光プラス	3,300円
＠TCOMヒカリ	3,300円
＠nifty光	3,300円
OCN光	3,300円

事業者変更する際のデメリット6つ目は、手数料です。

事業者変更する場合、事業者変更前の光コラボで3,300円、事業者変更先の光コラボで新規申し込み手数料が発生します。

解約月の月額料金同様、手数料に関しても事業者変更前の光コラボと事業者変更先の光コラボで手数料がかかる点は覚えておきましょう。

実際に事業者変更した翌月ごろに、なんでこんな高い金額で請求くるの？と問い合わせがよくあります。

事業者変更メリット5選

工事不要

事業者変更のメリット1つ目は、工事が不要な点です。

事業者変更は、フレッツ光（NTT東西）の設備を使用している光回線サービス同士で乗り換えるので工事不要となります。

インターネットが利用できない期間なし

事業者変更のメリット2つ目、利用できない空白期間がない点です。

事業者変更の場合は、NTT東日本・西日本のフレッツ光の設備をそのまま使用するので工事不要でインターネットが利用できない空白期間はありません。

逆に、auひかりやNURO光のような光コラボ以外の回線へ乗り換える場合は解約して、新規で回線引き込み工事を行うので工事日程によっては利用できない空白期間が発生する場合があります。

その点、事業者変更の場合は、利用できない期間がないので安心して乗り換えることができます。

電話番号もテレビサービスもそのまま

ひかり電話番号	そのまま
電話機	そのまま
フレッツテレビ	そのまま

事業者変更のメリット3つ目は、光コラボで利用中のひかり電話番号や電話機やテレビサービスもそのまま利用できる点です。

光回線の乗り換えと聞くとかなりややこしいイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、事業者変更の場合は非常に手軽に乗り換えることができます。

スマホセット割でおトク

光コラボ	スマホ回線	割引サービス
ドコモ光	ドコモ	ドコモ光セット割
SoftBank光	SoftBank ワイモバイル	おうち割光セット おうち割光セット（A）
ビッグローブ光 So-net光 ＠TCOMヒカリ ＠nifty光	au UQモバイル	auスマートバリュー 自宅セット割インターネットコース

事業者変更のメリット4つ目は、スマホセット割です。

事業者変更する際に、利用中の携帯電話・スマホ回線とそろえることで上記のようなセット割引を受けることができます。

例えば、ドコモでスマホ回線を利用中の方がOCN光からドコモ光へ事業者変更することで3親等以内の家族であれば離れてくらす家族も20回線まで割引を受けることができるようになります。

光回線でスマホ回線とのセット割引を受けることができていない方はセット割引がある光回線に乗り換えるか、利用中光回線の割引があるスマホ回線へ乗り換えることをおすすめします。

キャンペーンを活用することでさらにおトク

事業者変更先 光回線	特典・割引
ドコモ光	・20,000円相当dポイント（期間・用途限定） ・ドコモ光セット割
SoftBank光	・現金キャッシュバック15,000円 （フレッツ光プロバイダYahoo!BBは対象外） フレッツ光プロバイダ違約金負担あり ・おうち割光セット（Softbank） ・おうち割光セット（A）（ワイモバイル）
楽天ひかり	・基本料金1年間割引 ・10,000円（税込）キャッシュバック（2022年4月5日9：59までの期間限定）
ビッグローブ光	・現金キャッシュバック10,000円 ・auスマートバリュー（au） ・自宅セット割インターネットコース（UQモバイル） （フレッツ光プロバイダBIGLOBEは対象外）

事業者変更するメリット5つ目は、キャンペーンでおトクになる点です。

各光コラボ事業者で事業者変更向けのキャンペーンを開催しています。

キャッシュバックや利用料金割引など事業者によって異なりますがおトクになるのは間違いありません。

ちなみに、キャンペーンと前項で解説したスマホ回線とのセット割引を併用することでおトク度は増します。

事業者変更手続きの流れ

事業者変更おすすめ光コラボ

ドコモユーザー→ドコモ光

事業者変更	ドコモ光
対応エリア	全国 フレッツ光エリア
契約期間	2年
解約金	戸建：14,300円 マンションタイプ：8,800円
料金	タイプA 戸建5,720円 マンションタイプ：4,400円
固定電話サービス	ドコモ光電話
初期費用	工事不要 契約事務手数料 3,300円
通信速度 ※平均	下り：275Mbps 上り：114Mbps PING値：15.6ms
月間に使える通信量	無制限
直近3日間制限	なし
スマホセット割引	ドコモ光セット割 スマホ回線20回線まで適用可能（3親等以内）
キャンペーン	20,000dポイント（期間・用途限定）
引っ越し時	移転工事費必要
利用開始までの期間	2週間～2ヶ月
Wi-Fiルーター	別途必要

＼ 工事費無料キャンペーン中 ／

au／UQモバイルユーザー→ビッグローブ光

事業者変更	【ビッグローブ光】
対応エリア	全国 フレッツ光エリア
契約期間	3年
解約金	11,900円
料金	戸建：5,478円円 マンション：4,378円
固定電話サービス	ビッグローブ光電話
初期費用	事業者変更の場合工事不要 契約事務手数料 3,300円
通信速度 ※平均	下り：254Mbps 上り：205Mbps PING値：17.25ms
月間に使える通信量	無制限
直近3日間制限	なし
スマホセット割引	au：auスマートバリュー UQモバイル：自宅セット割インターネットコース 10回線まで適用可能
キャンペーン	現金キャッシュバック10,000円 （フレッツ光BIGLOBEからは対象外）
引っ越し時	移転工事費無料 キャンペーンあり
利用開始までの期間	1週間～1ヶ月
Wi-Fiルーター	別途必要

＼ お申し込みはこちら ／

SoftBank／ワイモバイルユーザー→SoftBank光

事業者変更	【SoftBank光】
対応エリア	全国 フレッツ光エリア
契約期間	2年
解約金	10,450円
料金	戸建：5,720円 マンション：4,180円
固定電話サービス	光電話（N）
初期費用	事業者変更の場合工事不要 契約事務手数料 3,300円
通信速度 ※平均	下り：313.6Mbps 上り：209.03Mbps PING値：17.25ms
月間に使える通信量	無制限
直近3日間制限	なし
スマホセット割引	SoftBank：おうち割光セット ワイモバイル：おうち割光セット（A） 10回線まで適用可能
キャンペーン	現金キャッシュバック15,000円 （フレッツ光Yahoo！BBからは対象外）
引っ越し時	移転工事費無料 キャンペーンあり
利用開始までの期間	1週間～1ヶ月
Wi-Fiルーター	別途必要

＼ 申し込みはこちら／

楽天モバイルユーザー→楽天ひかり

事業者変更	【楽天ひかり】
対応エリア	全国 フレッツ光エリア
契約期間	3年
解約金	10,450円
料金	Rakuten UN-LIMITユーザー 1年間無料 2年目以降 戸建：5,280円 マンション：4,180円
固定電話サービス	NTTから提供
初期費用	事業者変更の場合工事不要 契約事務手数料 1,980円
通信速度 ※平均	下り：219Mbps 上り：187Mbps PING値：26ms
月間に使える通信量	無制限
直近3日間制限	なし
スマホセット割引	ー
キャンペーン	月額料金1年間無料 10,000円税込キャッシュバック （2022年4月5日9：59までの期間限定）
引っ越し時	移転工事費必要
利用開始までの期間	2週間～1ヶ月
Wi-Fiルーター	別途必要

＼ 楽天ひかり・楽天SPU対象 ／

まとめ